元阪神の史上最強助っ人ランディ・バース氏(59)が18日、85年日本一メンバーでの首脳陣形成を熱望した。プロデュースしたビーフジャーキーのPRサイン会で、大阪市の「エース新鮮館大正店」を訪問。オールドファンにはたまらない体制をぶち上げた。

 「85年メンバーの真弓さん、カキー(掛布)…みんなそれぞれがスタッフで集って同時にフィールドに出たら素晴らしいんじゃないかな。(オファーがあれば)ぜひ行きたい。阪神タイガースが私を助けた分、私も助けたい夢がある」

 「親友であり素晴らしいバッター」と今も厚い信頼を置く掛布DCが今秋、25年ぶりに現場復帰した。「カキーは阪神の監督への道を進んでいると思う」と喜んだ。岡田、真弓の元監督はもちろん、和田監督以下85年日本一メンバーが多く在籍する現在の首脳陣。オクラホマ州議会の上院議員を務める今も、日本の関係者との電話連絡の際には阪神情報を確認し、サインには「阪神タイガース」と記す。バース氏は愛する阪神を忘れたことはない。

 「今のタイガースの問題はバッティング。危険な選手がマートンしかいない。彼はいつもじゃないけれどホームランが打てる。危険な選手を増やすには、外国人の助けが必要だけど若手が育つのがベストだよね」

 V奪回のテーマはリーグ最少82本塁打に終わった長打不足の解消。現状打破のキーマンに「誰が若手を育てるのか。掛布さんでしょ」と盟友を指名した。海の向こうからチームを応援し、夢のタテジマ復帰を待っている。【松本航】