西武伊原春樹監督(65)が“就業規則”の徹底を再確認した。28日、所沢市内で行われた出陣式に出席。選手たちの姿を見渡し、納得の表情を浮かべた。「まあ、ちらちらチェックしたけど、みんな合格だったね」とユニホームの裾を広げずにスパイクが見える着こなしに目を細めた。むしろ、参加68選手のうち、実に55人がソックスを膝下まで上げるクラシックスタイルだった。

 この日、入団会見に臨んだ新外国人も例外ではない。グレッグ・レイノルズ投手(28=レッズ)とコーディ・ランサム内野手(37=カブス)は、口もとにひげが残っていたが「キャンプ初日には不快感を与えない顔で来ます。本人たちとも話をしました」と、チームの共通認識として通達した。創業から100年以上の歴史を持つ、親会社の西武鉄道を例に挙げ「ホテルもそうだし、お客様にサービスをする会社なんだから身なりは当たり前」。伝統球団としての品格が出陣の合図になった。