楽天嶋基宏捕手(29)が29日、仙台市立中野栄小学校を訪れ、「自分作り夢教室」を開催した。震災で被害を受け、同校の校舎で授業を行っている中野小の児童を含め237人が参加。嶋は玉入れやキャッチボールなど約1時間、子どもたちと交流した。

 質問コーナーでは「いつまで野球を続けますか」と問われ、「40歳までやりたい」と話した。そして「夢や目標を持つと頑張れる。みんなも夢に向かって努力してほしい」と語った。嶋とキャッチボールをした佐藤真洸(まひろ)くん(中野小6年)は「好きな嶋選手に会えて楽しい時間でした。中学校でも野球を続けたい」と笑顔だった。

 嶋が中野栄小を訪れるのは2度目。個人で行う復興支援の一環として、昨年は約250人を球場に招待した。嶋は「子どもたちの喜んだり楽しんでいる姿を見て、自分も純粋な気持ちで今シーズンに臨みたい」と話した。【成田光季】