広島3年目の野村祐輔投手(24)は最速仕上げから開幕に向かう。29日、マツダスタジアムを訪れ、キャンプ初日から捕手を座らせてブルペン投球する方針を明かした。「今年は(調整のペースが)速い。入れるなら入りたい」。1月10日から27日までの自主トレは朝9時半から夜7時まで体を鍛えた。すでに捕手を中腰にさせての投球を5回以上行い、新球シュートの試投も続ける。1年目のキャンプは2月6日に初ブルペンを踏み、昨春は2月1日に捕手を立たせて投球。今春は極めて順調に自主トレを進め、いきなり捕手を座らせる。