抜群の高低差を誇る「タワーカーブ」が武器だ。西武の新外国人グレッグ・レイノルズ投手(28=レッズ)が30日、西武第2球場で自主トレを行った。ブルペン脇にあった新品の公式球を手に取って、「アメリカのボールよりも縫い目が高い。手になじむ感じで投げやすかった」と好感触を示した。

 メジャーでは通算33試合に登板、6勝をマークした。先発ローテ入りを期待される右腕は、201センチの長身から140キロ台終盤の直球を軸にカーブ、チェンジアップ、カットボールを投げおろす。特に120キロ台中盤のカーブは「縦の変化が大きい」と自信を持つ球種だ。リリースポイントは、身長に腕の長さとマウンドの高さ25・4センチを考慮すると約250センチ地点にもなり「高いところから投げるのは強みになる」とニヤリ。

 世界トップクラスの偏差値を誇る、米スタンフォード大学出身の優等生。伊原監督から指摘された、顎ひげも「今朝、そってきた。いろんなチームで経験を積み、そのチームのルールでやってきた」と、爽やかに笑った。【為田聡史】