阪神緒方凌介外野手(23)の“鬼肩”が巨人007をびびらせた。3日、シートノックで右翼に入ると、ホームへ矢のようなダイレクト送球を披露。視察した三沢スコアラーは「ああいう送球されたら、三塁には行けませんね。今の主力をおびやかすくらいになったら強くなるでしょうね。ライトゴロ?
やられたらまずいですね」と表情を曇らせた。
右ゴロと言えば、巨人長野の代名詞ともなっているが、そのライバルが警戒するほどの強肩だ。緒方は「ライトゴロは狙えるところは狙っていきたいですね。肩も売りの1つなので」と話した。現在はフライをスピードに乗ったまま捕球することが課題になっているが、1軍キャンプで技術が磨かれれば、さらに肩が生きてくる。
今キャンプはPL学園の先輩でゴールデングラブ受賞歴のある福留のキャッチボール相手などを務めている。極度の緊張でプレーが乱れることもあるが、貪欲に1軍レベルの技術を吸収していく。【鈴木忠平】
◆右ゴロ
阪神の守備では昨季、福留が9月28日中日戦(ナゴヤドーム)で記録。5回裏2死、カブレラの右前への当たりをさばき、一塁へ送球し刺した。



