ふがいない投手陣に楽天星野仙一監督(67)の怒りがにじんだ。19日、沖縄・宜野座で阪神と練習試合を行い、6-15の大敗。先発した新外国人トラビス・ブラックリー(31=レンジャーズFA)が本塁打を浴びるなど、2回を4安打2失点。2番手の永井は3回から3イニングを投げたが、5回に大炎上した。森田、伊藤隼の連続本塁打を含む5連打を浴びるなど、打者16人と対戦し12失点と散々だった。ことごとく打ち込まれる投手陣に星野監督は、「生活かけないとあかんで。もうチャンスはないよ」と突き放した。

 これまで投手陣に対して「8割方合格とは言えない」と話し、奮起を求めていたが、一向に調子が上がってこない。16、18日に行った練習試合でもそれぞれ5失点、4失点とピリッとせず「いつものことです」と半ばあきらめムードを漂わせていた。しかし、この日はたったひと言を残し、車に乗り込んだ。指揮官の怒りが、チームの空気を引き締めるかもしれない。