谷繁新体制の中日が初黒星を喫した。実戦2連勝で19日の練習試合ヤクルト戦(北谷)に臨んだが、先発小川以下、期待の浜田、プロ初対外試合のドラフト2位又吉克樹(23=四国IL・香川)&同5位祖父江大輔(26=トヨタ自動車)ら投手陣が10安打されて7失点。谷繁監督は「選手がいろんなものを表現してくれる。だから面白い」と苦笑い。ただし、「みんな今日が初実戦。次のチャンスはある。ただ、要求することも変わっていく。そこでどうやっていくか」と挽回を期待した。
一方、18日の巨人戦など実戦2試合で29安打21得点と爆発していた打線は、昨季の最多勝右腕の「ライアン」こと小川や、杉浦稔大投手(21=国学院大)ら3新人に4点に抑え込まれた。指揮官は昨季0勝3敗と抑えられた小川について「セで一番いい投手。簡単に打てるわけがない」と脱帽。「すごく研究熱心。相手を研究しながら意識的に投げているのがすごく見えた。どうやったら抑えられるか、分かって投げている」と警戒感を強めた。
この日も監督業に専念したが、試合前には選手として室内にこもり14年初の特打を敢行。「そのうち出ますよ」と兼任デビューにも臨戦態勢だ。【松井清員】



