<阪神2-2中日>◇27日◇甲子園
阪神呉昇桓投手(31)が同点の延長10回に勝ち越しソロを浴びた。2死走者なし、3番ルナへの4球目だった。153キロの直球は、ルナの腕が伸びる外角高めに向かった。甲高い打球音を残し、一瞬でバックスクリーンに消えた。痛恨の1球に「完全に失投だった。打者の打ちやすいところに投げてしまった。勝たなければいけなかった」とうつむいた。
これで自身ここ7試合のうち、4試合で失点を重ねている。2死までは3度空振りを奪い、復調の気配を漂わせていただけに悔やまれる1球。中西投手コーチも「空振りを取れていたんだけど。それ(信頼が揺らぐこと)はないが、ちょっとな」と、今後の配置転換は否定したものの表情は渋かった。勝敗に直結する立場だ。一刻も早い完全復調が求められる。
▼呉昇桓が10回2死走者なしから、ルナに一時は勝ち越しとされる被弾。6月3日楽天戦9回に2死一、二塁で牧田のサヨナラ三塁打、17日の日本ハム戦で9回に2死一、二塁で西川の逆転二塁打に続き、得点を許したここ3試合はいずれも2死から失点している。



