6勝目をササゲマス!
阪神マウロ・ゴメス内野手(29)、マット・マートン外野手(32)の両助っ人が、援護に恵まれないランディ・メッセンジャー投手(32)を後押しする。防御率2・86と安定感を見せながら、5勝7敗と黒星が先行するメッセ。前回登板では9回を145球の熱投で1失点。それでも勝ちはつかなかった。もう見殺しにはできない。現状を打破するのは、猛虎の誇る「GM砲」だ。
好相性のヤクルト戦が中止になり、室内で打ち込んだゴメス。3連勝を決め、貯金1を勝ち取るはずだった戦いの場は静岡に移った。「静岡は初めてだよ。(富士山は)見たことない。地方に行くのは楽しみだよ」。来日1年目はすべてが初体験。富士山の存在も知らなかった。それでも野球をするのに変わりはない。メッセが登板した16試合では4本塁打12打点。直近5試合で6打点と勝負強さを発揮する男は、勢いそのままに勝負をかける。
ゴメス以上にメッセと好相性なのはマートンだ。15試合で58打数20安打の打率3割4分5厘。上本2割5分5厘、鳥谷2割5分…とメッセ泣かせのつらい現状で、その数字はキラリと光る。「ガンバリマス」。短い言葉で決意表明だ。
メッセに勝ち星がつけば、チームにとっても4月24~26日以来となる3連勝を意味する。GM砲が大きな白星を呼び込んでみせる。【松本航】
▼阪神は静岡で通算6勝10敗1分け、勝率3割7分5厘。前回06年4月25日横浜戦では、浜中の2本塁打など打線が爆発し、10-2で圧勝。88年8月23日大洋戦からの同地連敗を4で止めた。なお福留は中日時代に静岡で3試合出場。11打数4安打、3割6分4厘と好結果を残している。



