CG連倒で2年連続10勝だ-。阪神藤浪晋太郎投手(20)が逆転優勝ローテへの自覚を示した。18日は甲子園の室内練習場でランニングなどで調整。14日の巨人戦では敗れたものの、7回3安打2失点と好投した。先発陣の柱として22日の広島戦(マツダスタジアム)、そして8月の天王山である巨人3連戦(東京ドーム)第3戦(28日)での先発が予想される。
「(打者が)慣れてくるというのはあると思います。ただ、やるしかない。やることは変わらないと思います」
広島とは今季すでに6度対戦して4勝0敗。巨人とは2週間ぶりの再戦だ。対戦を重ねれば相手も藤浪のデータを蓄積できるが、藤浪は立ち向かう覚悟を示した。
「(広島戦は)点を取ってもらって、勝たせてもらっているという感じです」
難関を乗り越えれば栄誉も待っている。あと2勝と迫っている高卒新人2年連続の2ケタ勝利だ。2リーグ制後では00年の松坂以来、セ・リーグでは68年江夏氏以来の快挙だ。「しっかりやりたいと思います」。節目に向けて短く答えた。しびれるようなマウンドが続くであろう20歳右腕は、落ち着き払っていた。【鈴木忠平】



