<SMBC日本シリーズ2014:阪神1-2ソフトバンク>◇第2戦◇26日◇甲子園

 阪神のキャプテン鳥谷敬内野手(33)が好守&マルチ安打で奮闘した。初回、1点を失って、なお、一塁の場面。李大浩の三遊間への打球に追いつくと、上本に素早く送球。6-4-3の併殺を完成させた。7回にも俊足明石の内野安打性の当たりを阻むなど、投手陣を盛り立てた。

 バットではソフトバンク先発武田のカーブに2打席目までは内野ゴロに抑えられたが、7回の第3打席、そのカーブを打って二塁内野安打。続くゴメスの打席で捕手細川がワンバウンドをはじいたところですかさず二塁へ狙った。間一髪でタッチアウトになったが、積極的なプレーを貫いただけに試合後、悲壮感はまったくなかった。

 「カーブ?

 落差はありました。(積極性は)対戦したことがなかったので」

 ポストシーズンの無敗行進はストップしたが、チームリーダーの表情はいつもと変わらなかった。