オリックス森脇浩司監督(54)が、即戦力と期待する新人を来春の実戦で積極起用する構想を明かした。京セラドーム大阪で社会人野球日本選手権を観戦。ドラフト6位坂寄晴一投手(24=国士舘大)と7位西野真弘内野手(同=国際武道大)が所属するJR東日本の初戦・JR九州戦に目を凝らした。

 「春のキャンプはどちらでも、その先の実戦ではどんどん枠の中に入れて競争することになる」。キャンプの1、2軍スタートは無関係とし、1軍実戦での競争を明言した。

 坂寄は登板機会はなかったが、西野は2番二塁で先発し4打数1安打。初打席の中前打で先制のホームを踏んだ。外見も含めて正二塁手の平野恵と似た特徴を持つ西野について「おそらくファイターだろう。大いに追いつき、追い越せですね」と期待。「スピードを持った選手として競争に入ってきてほしい。タイムリーな選手が入ってきたかなという感じ」と目を細めていた。