ソフトバンクのジェイソン・スタンリッジ投手(35)が工藤公康新監督(51)に登板間隔の変更を直談判する。3日に福岡空港から米国に戻り「意外と疲れていないし、余力がある。もし可能なら監督に相談したい」と話した。今季は主に中6日で先発。開幕からただ1人、先発ローテーションを守り、172回を投げて11勝。中5日に変更することで来季は200イニング登板と11勝超えを目標に設定する。

 「今季は達成感があった。来年もきっちり準備して戻ってきたい」。48歳まで現役を続けた新監督の長寿の秘策についても興味を持っており「自分もできるだけ長く現役を続けたいと思っている。あれだけ長くできた理由を教わりたい」と意欲的だった。