楽天の藤田、後藤がガチンコ勝負だ!

 今日7日に行われる8人対8人の紅白戦で監督を務める両選手が、ドラフトを行い選手を選択。くっきりチームカラーが分かれた。紅組監督の後藤光尊内野手(36)は打ち勝つ野球を掲げた。1位指名は銀次。「点を取らないと勝てないから銀次が1位は当然。内野が取れなかったからプレーイングマネジャー。代打オレをやりたかったけど」と今季の3番岡島、嶋をそろえた攻撃的なオーダーで挑む。

 対する白組監督の藤田一也内野手(32)は守りを重視した。ゴールデングラブ2年連続受賞の名手らしく、岩崎を1位指名。複数ポジションをこなせる万能選手だ。「8人なのでとにかく守れるように。細かい野球に対応するためにも内野手を多めにとった」と阿部ら、守備に定評のある選手指名が中心だった理由を説明した。

 バチバチの火花が散っている状況に、大久保博元監督(47)はしてやったりの表情を浮かべた。「足が速いから使うとか、打撃が求められてるとか、選手自身が感じる。自分の立ち位置が分かるでしょ」とドラフトの効果を話した。選手同士が客観的に能力を分析すれば、順位付けが生まれて競争力が上がるという狙いがある。

 負けたら宿舎まで約6キロの罰走が待っているだけに両監督とも「勝ちにこだわる」と真剣。攻撃の紅組か、守りの白組か。決戦の火ぶたが切られる。【島根純】