マスクと防具を着けた中日桂依央利捕手(23)が6日、合計900球のノックを浴びた。

 15メートル先から谷繁兼任監督や達川、小川の両バッテリーコーチが放つ打球を泥だらけになって止め続けた。休憩を挟み、2時間30分の猛特訓を終え「キツイです」とヘトヘト。達川コーチは「過去の活躍した選手を振り返っても体の強いのが勝っとる。桂は体が強い。努力が出来る。そこに監督が目を付けた」と説明した。