ギータ、うれし恥ずかし初受賞!
プロ野球の守備のベストナインを表彰する三井ゴールデングラブ賞が6日、発表された。ソフトバンク柳田悠岐外野手(26)は今季は144試合全試合スタメン中堅手で出場。快足と強肩でチームを救った守りを評価された。また松田宣浩内野手(31)が三塁手で2年連続3回目、今宮健太内野手(23)が遊撃手で2年連続2回目の受賞となった。
守備の名手の仲間入りした柳田は驚いた。「最初聞いた時は、自分だけ場違いだと。ヤバイなと思いました」。陽岱鋼(日本ハム)、糸井(オリックス)に続く第3位。107票を獲得し、4位秋山(西武)とは35票の差をつけた。
日本シリーズでのスライディングキャッチや4月22日の日本ハム戦(東京ドーム)での中-捕-二のトリプルプレーの起点となる好捕&本塁への好返球など、快足と強肩で投手のピンチを救い続けた。
それでも「いいプレーはあまり覚えていない。京セラでのバンザイとかの方が記憶に残っています」。今季は6失策。特に9月18日オリックス戦で中前安打を後逸し、先制点を与えた失策を反省した。
昨年6月25日の日本ハム戦でダイビングし右肩を負傷。普段通りの強肩に戻るまで時間がかかったが、その間、今季限りで退団した笘篠外野守備走塁コーチとの毎日のスローイング特訓で正確性が増した。
今季自主トレを共にした師匠の糸井は、グラブの革を薄く、軽くし1歩でも守備範囲を広げている。だが、柳田は重さにはこだわらず、大きめのグラブでつかめる面積を広くしている。
「守備はしょぼいと思っています。集中して、しょうもないミスをなくせばもっといい外野手になれる。いやぁ、ホント、いい思い出になりました。一生の思い出になりました」と笑顔がはじけた。侍ジャパンでも、規格外の守りでメジャーリーガーを驚かすはずだ。【石橋隆雄】



