<日米野球壮行試合:日本代表0-1ソフトバンク・日本ハム連合>◇10日◇ヤフオクドーム

 連合軍の4番を務めたソフトバンク江川智晃外野手(28)が4回に決勝点となる先制適時打を放った。1死二塁から左腕岩田稔投手(31=阪神)の高め直球をたたくと三塁手の頭上を越え、左翼線へ。「一応4番ですし。完璧でした」。8回にも左前安打を放ち、両軍を通じてただ1人、マルチ安打をマークした。

 今季最後のヤフオクドームで、お立ち台にも登った。「勝つんだという気持ちで行った。シーズン中活躍できなかったので、最後に打ててホッとしました」。本来なら4番が濃厚だった吉村は左手薬指の負傷で欠場。栗山監督に長打力を買われ、代役4番に指名された。

 昨年は12本塁打を放ち、期待された今季は代打がほとんど。39試合で1本塁打と結果を残せなかった。前日9日の練習では、来季から2軍に配置転換される藤本コーチから1軍「最後」の指導を受けた。恩返しの快音は、来季につながる2安打となった。