ソフトバンク中村晃外野手(25)が14日、福岡市内の病院で左肘関節肘頭骨棘(こっきょく)切除手術を受けた。今日15日に退院し、リハビリを開始する。全治は2カ月で、来年の開幕(3月27日)には間に合う見通しだ。

 中村は侍ジャパンのメンバーに選ばれていたが、右肩痛で8日に日米野球出場を辞退。秋季キャンプには参加せず、西戸崎でリハビリを続けていた。

 プロ7年目の今季は自己最多の143試合に出場。主に1番を務め、リーグ最多の176安打を放ち、初タイトルを獲得した。打率3割8厘、61打点、10盗塁の成績を残し、リーグ優勝に貢献。日本シリーズでは第4戦でサヨナラ3ランを放ち、今季限りの退任を発表していた秋山前監督に日本一をささげた。

 だが、1年間長いシーズンを戦ってきた中で、左肘に痛みを抱えながら、試合に出続けていたようだ。右肩痛もあり「バットは来年まで振りません。しっかり治して来季に備えたい」と話していた中村。工藤新監督を迎え、連続日本一に挑むチームにとって欠かせないヒットマン。今後はまずはリハビリに専念し、2月のキャンプインに向けて、下半身を中心に戦える体づくりに励んでいく。