ソフトバンク工藤公康監督(51)が「ノック」を歓迎した。13日のキャンプ初視察で左腕山田を指導。選手とのコミュニケーションを積極的に取る考えを明かした。「選手と話したいタイプ。(監督室は)開けてていいものなの?

 扉は閉めるためにある。でも、いつでも入ってきたらいい」。ダイエー時代には、若手捕手の城島から何度も部屋をノックされた。拒むことなく、アドバイスを送り、メジャーリーグ初の日本人捕手にまで成長した。

 監督室の扉は開けっ放しにはしないが、選手との対話を拒絶する考えは全くない。「いかに選手が気持ちよく試合に臨めるか。その環境をつくりたい」。学びたいという意欲でぶつかってくれば、胸襟を開いて、いつでも応じるつもりだ。現役引退後はキャスターとして、高校球児やプロ野球選手の本音を引き出してきた。その会話力を生かして、選手の成長をサポートする。