新指揮官がホークス勢の活躍にニンマリだ。ソフトバンク工藤公康監督(51)が16日、日米野球第4戦のテレビ解説のため、東京ドームを訪れた。声が弾んだのは、6回の攻撃だ。2番柳田が弾丸ライナーで右翼フェンス直撃となる二塁打で出塁。「(右翼の)プイグが一歩も動いてなかった。メジャーリーガーの打った音と似ている」。シーズン同様の豪快なスイングを絶賛した。2回にも5番松田宣浩内野手(31)が右中間を破る二塁打で反撃のノロシを上げた。右腕武田翔太投手(21)は2回1失点。来季にともに戦う選手たちの活躍を目に焼き付けた。
試合前には内川ら自軍の選手に就任のあいさつ。「選手がやりやすい環境を作るのが仕事。私自身もがんばります」。ダイエー時代にチームメートだった小久保監督とも談笑した。「きょうは(選手が)いっぱい出るみたいだ。バンバン使って、と言ったよ。(侍ジャパンの)主力だし、出るからには、ベストを尽くしてほしい」。この日は選出された5選手全員が出場を果たした。日本シリーズまで戦い抜いたが、疲れは見せなかった。全幅の信頼を置くからこそ、選手起用に遠慮は無用。工藤監督が小久保ジャパンに全面バックアップを約束した。【田口真一郎】



