日本ハム増井浩俊投手(30)が8日、「秘密兵器」を導入した。

 普段と同じキャッチボールだが、ボールには羽根が付いていた。正式名称は「ヴォーテックスフットボール」。楕円(だえん)形のボールに羽がついているもので、肩や肘に負担をかけずに、フォークチェックやボールの軌道を確認できる。「マエケンとか広島の選手が使っているのを見て、手に入れたんです。楽しく練習できますし」の言葉通り、終始笑顔で汗を流していた。