阪神吉田義男元監督(日刊スポーツ客員評論家)が15日、和田監督へ新年最初の“辛口エール”を送った。神戸市内で85年の日本一と87年の最下位を経験したメンバーが集う「天地会」が開催された。日本一監督の吉田氏は「今年は日本一から30年で球団創設80周年。いろいろな意味で節目の年。和田阪神を盛り上げていきたい」と話した上で、現役指揮官に注文した。

 「思うようにやるということでしょう。いかに若手を出すか。梅野を例に挙げると、昨年は途中で使ったのに、最後は無難にベテランを使った。今年は要の梅野をどうするか」

 西岡についても「上本と競争して勝たないと。ただ、一番生かすのはサードだと思う」と持論を展開。平田ヘッドには「平田の存在も大きい。選手を掌握し、いかに監督を助けるか」と話した。

 「ぶれずにやってほしい。巨人が、原監督が怖がっているのは阪神だから」。天国と地獄を知る日本一監督から、猛虎への愛情がほとばしっていた。【鈴木忠平】