11月の日米野球で侍ジャパンに選出された日本ハム大谷翔平投手(20)が、五輪での投打「二刀流」に意欲を示した。16日、都内で行われた「テレビ朝日ビッグスポーツ賞」の表彰式にゲスト出演した。
壇上で、2020年東京五輪での競技復活をともに目指すソフトボールの上野由岐子から、「二刀流で世界一」とエールが書かれたボールが手渡された。イベント終了後、大谷は「(2020年に)そういう評価(二刀流)をしてもらえていれば、やる価値はあると思います。まずは選んでもらうことが大前提。実力をつけていきたいと思います」と、“五輪史上初”の「二刀流」挑戦を前向きにとらえた。
5年後は25歳。「それなりの立場になっていると思うし、中心選手として活躍できれば」と、日の丸を背負い、チームを引っ張る覚悟はできている。同席した巨人原監督からも「できる限り、二刀流に挑戦してもらいたい」と力強く背中を押されており、世界中が注目するスポーツの祭典でも、投打でフル回転する姿を見せたい思いは強い。
そんな夢物語が実現するためには、野球競技復活が正式に決定することと、大谷自身がトップ選手として「二刀流」を続けていることが条件。「(五輪に)出たいという気持ちはずっと持っていると思う。体調を整えて、いい形でシーズンに入っていければ」。悲願の日本一、五輪での「二刀流」、メジャー挑戦…果てしない夢は続く。【本間翼】



