イーグルスの顔になる!

 ドラフト7位の伊東亮大内野手(25=日本製紙石巻)ら楽天のルーキー9選手は16日、5日間の新人合同自主トレ第1クールを笑顔で終えた。伊東は室内での練習後、コボスタ宮城のグラウンドに立ち「楽天の一員として、早くここでプレーしたい」とあらためて決意表明。194センチの日本人最長身野手の大きな体を太陽の光で輝かせた。

 この日は心強い?

 言葉も受けた。練習場に現れた大久保監督から「とにかく打ってくれれば。守備は期待してないよ」と、本人も希望の指名打者として強打を期待された。「見てくれているのがうれしいですし、ああ言ってもらえると」と今後のアピールへ自信を深めた。

 目の前の目標は「開幕1軍」で、将来的な目標は「マー君のような選手になること」だ。ポジションは違うが、元楽天エースで現ヤンキースの田中を尊敬する。「目元とかよく似ていると言われます」と顔が似ている縁があることで意識し、球場内の田中が写ったポスターを見つめながら「すごく球界に影響を与えた人。そういう選手を目指したい」と話した。

 きょう17日は、初めてのオフを過ごす。毎夜一緒に素振りをするなど「刺激の強い同期たち」を連れ、仙台駅周辺へ買い物に繰り出す予定。地元宮城・日本製紙石巻出身として案内役を買って出るつもりだ。18日からの第2クールでは、本格的な練習が始まる。「きついと思うこともあるけれど今は楽しい。全力でやっていきたい」。伊東の挑戦はまだ始まったばかりだ。【成田光季】