妻子持ちのオールドルーキーは私生活から日本ハム色に染まる。日本ハムのドラフト5位瀬川隼郎投手(28=室蘭シャークス)が17日、愛食するウインナーを「シャウエッセン」に統一したことを明かした。日本ハム本社を代表する商品を入団決定後から自宅の食卓に加えた。この日も、千葉市内で開催された日本ハムグループの商品展示会でパクリ。深いチーム愛で開幕1軍を目指す。

 28歳の瀬川は1年目から勝負をかける意気込みを食卓に示していた。「実は全部、シャウエッセンに変えたんですよ」。入団が正式決定した昨年11月。瀬川家ではウインナーの銘柄をチームの親会社の代表商品に一本化した。室蘭市内の自宅でウインナーを食べる日は、パリッと心地よい音が響くようになったという。

 夢のプロ入りをかなえてくれたチームへの恩返しだ。ブランド価値の高い同商品。特売品としても、なかなか値下がりしないが金額は関係ない。「今までは他社製品(のウインナー)を買っていたんですけど、少しでも(日本ハムの売り上げに)貢献したいなと」。社会人出身らしく、グループ企業の一員としての自覚を即行動に移していた。

 この日も、美味な食感を満喫した。初参加となった日本ハムグループの商品展示会でもシャウエッセンのブースに立ち寄った。「やっぱり、おいしかったです」と笑顔。これから“仲間”となるグループ各社の社員からもたくさん激励された。「プロでは背負う責任感も違いますね」と、期待度の高さも実感した。

 今日18日から2軍本拠地の千葉・鎌ケ谷で新人合同自主トレの第3クールがスタートする。単身赴任中の現在は勇翔寮の食事でシャウエッセンを食べながら、順調に調整中。「自分はキャンプから、どんどん結果を出さないといけない。2月1日にしっかり合わせます」。グラウンドでもチームに貢献する準備を、きっちり整える。【木下大輔】