食べてシャープに二塁制す!!
阪神西岡剛内野手(30)が初めて本格的な栄養管理に取り組み、定位置を奪い取る決意だ。20日、米ハワイで第2次自主トレを行うため、関西空港から出国。常夏気分はみじんもない。年明けに比べて引き締まった表情で言う。
「ハワイと言っても気分は乗らないですね。もう一段階、ギアを上げて追い込んでいきたい。暖かい場所で、食事の管理をできる人を連れていきます」
日本ハム中田と行う合同練習に新たに管理栄養士を同伴させる。現地で指導を受けるトレーナーのケビン山崎氏が推薦するスタッフで、1日3食の栄養サポートを受ける。西岡は「(食事面で)追い込んでやったことがない。今回やってみて、キャンプまでにどういう仕上がりができるか。自分自身、初めて。過酷でしょうけど」と腹をくくる。
鋭いボディーに仕上げる考えだ。7日から西宮市内で本格始動し、すでに公称体重より1キロやせた85キロ前後。「82、83キロくらいにしたい。あと2キロくらいハワイで落とせたらいい」ともくろむ。下半身を徹底強化するのが主な狙い。ケビン山崎氏の持論は「高タンパク、低脂肪、低糖質」で、鶏のササミなどを中心とした食事を推奨。無駄なぜい肉をそぎ落とし、2月1日までに戦う体に整える。
鳥谷が残留表明し、キャンプは上本と二塁を巡って一騎打ちする。すでに和田監督とも対面や電話などで方針を確認したという。「守れるところを守るというのはキレイ事。そんな生ぬるい世界ではない」。自分に勝ち、ライバルに勝つ。プライドをかけて勝負に臨む。【酒井俊作】



