日本ハムの稲葉篤紀スポーツ・コミュニティ・オフィサー(SCO=42)が、札幌冬季五輪招致への協力を約束した。20日、札幌市役所を表敬訪問。2026年大会の札幌招致を表明している上田文雄市長(66)に「北海道がスポーツ王国になるために、稲葉さんの知恵を貸してほしい。五輪誘致に向け、委嘱状をすぐにも出したい」と協力を求められると、すぐさま快諾した。
08年北京五輪に「星野ジャパン」の一員として出場した稲葉SCOは「自分も五輪に出させてもらっているので、その素晴らしさは分かっているつもり」と明言。選手、指導者として何度も「日の丸」を背負った経験者らしく「自分にできることがあれば、協力させてもらいます」と前向きだった。
昨季、惜しまれつつ引退した稲葉SCOの功績をたたえようと、札幌市からは「感動をありがとう」と刻まれた記念トロフィーが贈られた。「ファイターズに入って10年。頑張ってきて良かった。今後も子どもたちに雪の中で遊ぶ楽しさを伝えたい」。現在、現役時代は封印していたスキーを習得中で「はまってます。自分の子どもに教えられるようになりたい」と話していた。【黒川智章】



