マー君を乗り越えろ。楽天の新人9人が22日、古巣楽天の本拠地コボスタ宮城の室内練習場で自主トレを公開したヤンキース田中将大投手(26)と初対面。ドラフト1位の安楽智大投手(18=済美)は憧れの人のオーラに触れ、あらためて開幕1軍の誓いを立てた。
午前10時過ぎに夢はかなった。安楽は「でもあいさつだけでした。握手したかったです」と、完全にファン目線だった。「練習を見ているだけで、いい選手って分かります。一番はオーラ。でも、これからは追い付け追い越せでやっていかなきゃいけません」と奮起した。
キャンプは久米島班(1軍)スタートが決まり、自覚は強くなった。この日は初めて外で約70メートルの遠投を行い、約40メートルまではノーステップでフォームをチェック。今日23日の第3クール最終日は、初めてブルペンに入り30球メドで立ち投げを行う。「最初はバランスを考えて。最後の2、3球は思い切り投げたい」。
マー君以外にも刺激は多い。嶋からは「頑張れよ」と声をかけられた。松井裕とは前夜、自分の部屋で3時間も話し込んだ。「嶋さんに受けてもらえるように。松井さんは身近ないい先輩」。周囲からすべてを吸収しアピールの糧としていく。【矢後洋一】



