日本ハム斎藤佑樹投手(26)がファーストアピールで、開幕ローテーション入りを狙う。春季キャンプ中の2月8日に予定されている紅白戦(名護)で、今季実戦初登板することが濃厚になった。すでに2年連続でキャンプ1軍スタートが内定している。目指す開幕1軍への大事な「前哨戦」に向けて、準備を整える。

 スタートダッシュで、激化する先発争いへ食い込んでいく。今季は昨季11勝で勝ち頭の大谷、メンドーサを軸に、中村、上沢、浦野らの若手、さらに吉川らと先発枠をかけて争う。斎藤は昨季の実績(2勝)では見劣るだけに、ローテ入りへ向けては、キャンプでのアピールが大切になる。完全復活へ勝負の5年目。「そこ(初実戦)に向けて頑張ります」と気合をみなぎらせた。

 注入したパワーを発揮する。24日は千葉・鎌ケ谷でキャッチボールなどで自主トレ。自信に満ちた表情は、極秘トレでの成果を物語っていた。毎年恒例となっているイチロー外野手(41)との合同自主トレに参加。数日間と短期間だったが、「充実していました。すごく勉強になった」。詳しい内容は心に留めたが、イズムを吸収し手応え十分。キャンプへ、そして「2・8」から開幕へ、突き進んでいく。【田中彩友美】