中日を昨季限りで中日を戦力外になった小田幸平捕手(37)が26日、名古屋市内で引退会見を行った。現役続行を目指して練習を続けていたが、その願いはかなわなかった。

 会見では「オファーも来なかったし、突っ張るのもここまでかなと思った」と引退決意の理由を明かした。持ち前の明るさでファンから愛された男は17年間のプロ生活にピリオドを打ち「17年間、やりましたーっ!」と絶叫。お決まりのセリフで会見を締めた。今後は野球の評論家活動を行う予定。