ソフトバンクのチーム最年長、41歳の松中信彦内野手が、1日のキャンプ初日から「熱男(アツオ)」ぶりを発揮した。アップ時には選手会長松田に「前いかせてくれ!」と声を掛け、先頭でランニング。内野ノックでも「声出そうぜ!
ヘイ、カモン!」と練習を盛り立てた。
昨年まではアップ時のランニングで後方を走ることが多かった。工藤監督から「彼が先頭に立っていくようなチームにならないと」と要望され、応えた形。「監督からああやって言っていただいたのでね。僕はリーダーシップでというタイプじゃないから、行動でね」と存在感を示した。
10分間のフリー打撃ではライナー性の打球を連発。柵越えも1本放った。オフは体づくりを優先し、自主トレで打撃練習は行っていなかったが「最初であれだけ打てれば十分」と手応えありだ。
全選手に課された12分間走でも、2500メートルをクリア。「1月にグアムで走った時よりもよかった。これで技術練習に専念できる」と笑顔。プロ19年目のベテランは「今年はやらないといけないんでね」と初日から熱男だった。【福岡吉央】



