美女パワーで熱投?!
ロッテのドラフト2位、田中英祐投手(22=京大)が12日、7度目のブルペンに入り今キャンプ最多の90球を投げた。練習前にはイベントの一環で、タレントでモデルの筧美和子(20)から2日早いバレンタインデーのチョコレートを手渡され、「今日1日の元気が出ました」と満面の笑み。美女との出会いを力に変えられたのか、前日は辛口だった自身の投球内容に“合格点”が出た。
気持ちは素直に体に伝わった。ブルペンに入った田中は、テンポ良くミットめがけて投げ続けた。直球のフィニッシュで何度か頭が大きく回る場面はあったが、バランスを確認し丁寧に投げ込んだ。カットボール、カーブも織り交ぜ、気付けば球数は90に達していた。
「いい球もありましたし昨日より良かったです」と、今キャンプ最多の球数を放った7度目のブルペンを振り返った。前日はフォームのバランスが崩れ、修正しようと焦ることで勢いも制球力も落ちた。この日は投球前に1本足で立ってバランスを確かめるなど下半身を意識。「しっかりバランス良く放れました」と、自ら“合格点”を与えた。
“美女効果”があったのかもしれない。練習前、フジテレビ系「テラスハウス」で人気になったタレントでモデルの筧美和子から、ひと足早いバレンタインデーのチョコレートを渡された。筧から「頭いいんですよね?」と聞かれると、田中は「いや、そのことはあまりつなげずに考えています…」と、照れながら答えたが、理系男子の心はつかまれた。「美人と会ったからいいピッチングができたわけではないですよ(笑い)。でも、きれいな人でしたし、今日1日の元気が出ました」。頭で否定しても、体は“美女の効力”にしっかり反応したようだ。
バレンタインデー当日の紅白戦では登板の予定はないが、その後のシート打撃では登板の機会が訪れる。「あとは、シート(打撃)でどれだけいいものが出せるかです」と田中。バレンタインデーのチョコレートは「妹を入れて3個が最高」(田中)だが、着実に前進する投球内容で、必ず首脳陣のハートをつかんでみせる。【和田美保】



