仙台育英・橋本はドラフト会議の吉報待つ

- ドラフトを翌日に控え、笑みを浮かべる仙台育英・橋本
運命の瞬間に向けて、体も心も準備OK! 30日のプロ野球ドラフト会議で指名を待つ仙台育英の橋本到外野手(3年)が29日、多賀城市内の同校で練習。プロ入りを見据えて木製バットで練習し、社会人としての心得習得に励んでいることも明かした。名門・東北福祉大の井上結貴捕手(宮崎・日南学園)佐藤勇治外野手(岩手・専大北上)坂下順平外野手(いずれも4年=大阪・履正社)の3人も吉報を待つ。同大では05年以来3年ぶりのプロ選手誕生に期待している。
運命の日を翌日に控え、橋本は笑顔で語った。「こないだ、どこからも指名されない夢を見たんですよ。どこでもいいので、指名されたらうれしいです」。調査書も10球団から届き、秋季キャンプ中の地元楽天の野村監督も「地元なのか、それは取りにいかないとな」と話していた。橋本は夢が現実になることを想定し、日々を送ってきた。
高校引退後は週5日の個人練習。木製バットでの打撃練習に時間を費やす。今夏甲子園では1回戦(菰野=三重)から2回戦(福井商)まで6打席連続安打をマークし、俊足巧打の1番打者、主将として全国16強入りに貢献。「プロでは首位打者を取れる選手になりたい」と、バットを振り続けている。また、父直道さん(47=会社員)からは「世間から見られていることを忘れるな」と言われている。門限も午後10時に設定。社会人になるため自分を律している。
指名があれば、昨年の由規(ヤクルト)に続く2年連続のプロ入りになる。「支えてくれた人たちのためにも、プロで活躍したい」。笑顔で吉報を待つ。【由本裕貴】
[2008年10月30日12時29分 紙面から]
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