中日ドラフト3位の大商大・桂依央利(かつら・いおり)捕手(22=太成学院大高)が30日、東大阪市の同大で中田スカウト部長と米村スカウトから指名あいさつを受けた。

 185センチ、83キロの恵まれた体格で、捕球してから二塁までの到達タイムは1・85秒。今春と秋のリーグ戦では首位打者にも輝いた、強肩強打の大型捕手だ。

 「スカウトの方から一番練習するチームと聞きました。いいチームに指名していただきました。アピールポイントはスローイングです。捕手なので打つ方より守りに重点を置きたいです」。秋のリーグ戦の盗塁阻止は12の7で率はリーグトップの5割8分3厘。谷繁兼任監督、いざ勝負です!