阪神は22日、東京都内でドラフト会議(23日)へ向けた前日会議を開いた。和田豊監督(52)や南球団社長、中村GMらも参加して最終確認。ドラフト1位は早大・有原航平投手(4年=広陵)を指名することを決めた。

 和田監督は有原について「マウンドさばきから、すべて」と魅力を語った。25日からは、29年ぶりの日本一を懸けた日本シリーズが待つ。競合必至の逸材で、クジ引き役も託されて「シリーズの前に大仕事をしてね」と意気込んだ。