日本ハムは22日、翌日に控えたドラフト会議へ向けたシミュレーションを行った。栗山英樹監督(53)と山田GMら球団、編成のトップ級のみが集結。約3時間30分、議論をかわして方向性を出した。

 栗山監督は「みんなで方向性を決めた。いろいろな考え方がある」として固有名詞は挙げなかった。山田GMは徹底しており「1位は決まりました」と明言はしたが、高校生か大学生か、または投手か野手かなど、その対象選手のヒントなどに関しては黙秘。「何も言えません」と穏やかな含み笑いで、煙に巻いていた。