<WBC:日本5-3ブラジル>◇2日◇1次ラウンドA組◇ヤフオクドーム

 ブラジルがWBC3連覇を狙う日本代表を存分に苦しめた。初回に先制すると7回までは1点リード、試合の主導権を握った。

 最後は逆転負けしたものの、前回大会王者の侍ジャパンにひと泡ふかせた。

 ブラジル代表・ラーキン監督

 日本が一枚上だった。そのことが勝負を分けた。日本に勝つことは難しいと分かっていた。負けはしたが、自信を持つことができたし、誇りに思う。選手は緊張をみんなで分け合った。予選でパナマに勝ったときとよく似た状態だった。