WBC日本代表候補の広島前田健太投手(24)は1日、3年ぶりにキャンプ初日にブルペン入りした。捕手を立たせて20球、座らせて21球の計41球を投げた。代表での背番号20に球数を合わせる考えもあったが、20球目に納得いかず1球追加。WBC球でのブルペン投球は初めてだったが、「違和感はない」と語った。

 キャンプインに備え、意外な場所で“最終調整”していた。前日1月31日、全体ミーティング後に宿舎に帰った後「2日間投げていなかったので」という理由で、チームメートの野村と駐車場でキャッチボールをした。車が行き交う中、アスファルトの上で昨季のセ・リーグ防御率1位と2位が気持ちを高めていた。

 「時間はないと思う。早く打者にも投げたい」と、15日からの日本代表合宿に向けて、急ピッチ調整を継続する。早ければ第1クール中に打撃投手を務める可能性も出てきた。