ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の嶋基宏捕手(楽天)に代わり、招集が確実となった西武の炭谷銀仁朗捕手は3日、練習試合を行った宮崎市で「心の準備はしていた。日にちがないのでチームに慣れて、溶け込んでいけるようにしないといけない。体自体はできていて問題ない」と話した。

 盗塁阻止率で昨季パ・リーグトップの3割1分7厘をマークし、2012年と15年にはゴールデングラブ賞に輝いた。WBCは前回大会を経験しており、小久保監督の下では2015年11月に行われた国際大会「プレミア12」に出場した。

 「WBCもプレミアも経験させてもらっているので、そういう意味で力になれればと思う」と話した。