侍ジャパン中田翔内野手(27=日本ハム)が延長戦で決勝タイムリーを放った。

 11回無死一、二塁から始まるタイブレークで、先頭鈴木誠也外野手(22=広島)が犠打を成功させ1死二、三塁。

 中田は内角球に詰まりながらも左前に2点適時打を放ち、最後は全員で守りきった。

 この日3安打5打点の活躍を見せた頼れる右の主砲は侍ジャパン初の快挙となる3戦連発もマーク。「(延長の死闘)疲れました。鈴木のほうからバントするので頼みましたと言われた。先輩として打ってあげないとダメだと思った」と笑顔を見せた。