W-1は28日、都内の事務所でW-1チャンピオンシップ(4月1日、後楽園ホール)の公開調印式を行った。

 王者KAIはスーツ姿で、挑戦者の鈴木秀樹はTシャツ姿で出席。KAIが鈴木の服装をとがめるなど、会見は険悪な雰囲気が漂った。KAIは「やっとの思いでつかんだベルトを簡単には渡すわけにはいかない」と決意を語ると、鈴木は「王者は基本に立ち返って頑張ってもらわないとタイトル戦にならない」と挑発。自分の分だけ調印書にサインし引き揚げた。