WBC世界スーパーフェザー級王者三浦隆司(30=帝拳)が24日、公開スパーリングで好調をアピールした。

 5月1日に大田区総合体育館でのV4戦で、同級6位ビリー・ディブ(29=オーストラリア)の挑戦を受ける。都内のジムで日本同級8位尾川賢一(27)と2回をこなし、動きの良さに強打を披露した。いつも通りにたっぷり3時間汗を流し、万全調整ぶり。試合まで1週間であと1・3キロと減量も順調だ。相手は2階級制覇を狙い、手数があり、トリッキーな動きもするという。三浦は「ジワジワとプレッシャーをかけていけばかく乱されることもない。防御もよくなっている。磨きをかけた自分のスタイルでいけば怖くない」と自信を見せた。