ボクシングのWBC世界バンタム級王者・山中慎介(32=帝拳)が7日、都内で行われた、契約するナイキのイベントに出席した。

 サッカー日本代表DF長友佑都らのトレーナーを務める木場克己氏の指導のもと、Jリーグ浦和のFW李忠成、DF那須大亮、トランポリンの伊藤正樹とともに体幹トレーニングなどを体験。「普段やっていない動きで難しかったが、続けていけばボクシングにも生きてくると思った。違う競技の方と話を出来るのは貴重だし、良い経験になった」と刺激を受けた様子。

 9度目の防衛戦となる次戦は9月の予定だとし「今は近い距離でのフック、アッパー系を意識して練習している」と話した。