来日中のWBOのフランシスコ・バルカルセル会長(67)が8日、都内で取材に応じ、6日(日本時間7日)にフロイド・メイウェザー(米国)のWBO世界ウエルター級王座を剥奪した件について「彼をリスペクトしているが、誰もルールを飛び越えることはできない」と、あらためて特例を許さない姿勢を示した。

 メイウェザーは、5月にWBO同級王者マニー・パッキャオ(フィリピン)との統一戦に勝利し、同王座を獲得。だが、WBOは異なる階級の王座を同時に保持することを認めておらず、同選手に対し、WBC、WBAのスーパーウエルター級王座の返上を求めていた。メイウェザー側から今月3日までの期限内に返答がなかったため、王座剥奪を決めた。

 同会長は「決定に不服であれば、14日以内であれば異議申し立てが出来る。それまでに何もなければ、我々の決定通りになる。すべてはルール通り、公平にやっていかなければならない」と話した。