世界タッグ選手権は、挑戦者で大日本の関本大介、岡林裕二組が、王者のボディガー、ゼウス組を破り初の王者に輝いた。ボディービルダーの体を持つ王者組と、大日本コンビの激突は力勝負の肉弾戦となった。王者組に押されていた大日本組だが、壮絶なラリアットの打ち合いから、関本が21分29秒、ボディガーをジャーマン・スープレックス・ホールドで粉砕。全日本で、アジアタッグに次ぐ、タッグベルトを手にした。

 岡林は「やっと取りました。素直にうれしいです」とコメント。関本は「殴り合いでは心が折れたが、岡林の声が聞こえ、ここで頑張らないといけないと思い、頑張りました」とうれしそうに話していた。