荒武者・後藤洋央紀(37)が大逆転で優勝決定戦進出を果たした。Aブロックは勝ち点10で4人が並ぶ大混戦の中、後藤は最終戦で丸藤を破り、ただ1人勝ち点を12に伸ばした。ファレが敗れ、オカダ-棚橋戦がまさかの引き分けに終わり、優勝した08年以来の優勝決定戦進出が決まった。

 結果の出なかった男に、最高のチャンスが転がり込んだ。セミで丸藤を破ったが、その時点ではオカダ-棚橋の結果待ち。リーグ戦でオカダ、棚橋に敗れているため、どちらかが勝てば優勝決定戦進出の目はなかった。しかし、メインの試合は30分時間切れ引き分け。8年ぶりのG1制覇へ、14日の両国大会にコマを進めた。後藤は「オレの優勝決定戦進出を予想したの何人いた? ざまーみろ! 全世界が注目するG1決勝で、後藤ワールドを見せてやる!」と、優勝決定戦への意気込みを語った。2月にIWGPヘビー級王者オカダに挑戦し失敗。タイトル戦8戦全敗の屈辱から、オカダに誘われCHAOS入り。埋もれていた荒武者が表舞台に立つ時がきた。