<プロボクシング:ノンタイトル10回戦(54・5キロ契約ウエート)>◇6日◇兵庫・高砂市総合体育館
元日本王者同士のバンタム級サバイバルマッチは、WBC世界同級13位の三谷将之(23=高砂)に軍配が上がった。1月の世界初挑戦失敗から再起を目指したWBA世界同級8位の池原信遂(31=大阪帝拳)を、6回終了の負傷判定3-0で制した。ジャッジ3人がいずれも1点差のきわどい内容だった。
三谷は2月に日本王座陥落後、4月の再起戦でも苦戦。今回もやや動きに精彩を欠いた。得意の長い距離を保てず、インファイトで打ち合う場面も多く見られた。5回には偶然のバッティングで左目上から出血。6回終了時点で傷口が深くなり、レフェリーの判断で試合がストップ。辛くも勝利した三谷だが「自分のボクシングができなかった」と反省した。
敗れた池原は「10回までやりたかった」と悔しがった。


