<プロボクシング:WBA世界スーパーフライ級王座決定戦12回戦>◇15日◇パシフィコ横浜

 元王者で同級1位の名城信男(26=六島)が2-1の小差判定勝ちで王座返り咲きを果たした。同級3位の河野公平(27=ワタナベ)の執ような接近戦に苦しみ、中盤までは劣勢。終盤に反撃を開始し、手数を増やしポイントを奪って逆転した。ジャッジ3者とも1点差(115-114)の大接戦だった。

 枝川会長に肩車された名城は人目もはばからず号泣。「河野選手はすごく強くて厳しい試合だった。勝ててよかった。チャンスをくれた会長に感謝したい。強い王者になりたい」。名城は昨年5月のムニョス(ベネズエラ)との2度目の防衛戦でプロ10戦目にして初黒星を喫して王座陥落。1年4カ月で同じベルトを取り戻した。