WBA世界フライ級タイトルマッチ(31日、広島サンプラザホール)の調印式、計量が広島市内で行われた。計量で王者の坂田健史(28=協栄)はリミットより0・1キロ下回る50・7キロ、同級1位デンカオセーン・シンワンチャー(32=タイ)はリミットより0・2キロ下回る50・6キロでパスした。

 昨年11月以来の再戦。坂田は初回にダウンを奪われながら、最終12回、デンカオセーンのホールディングの反則に救われ、辛くもドロー防衛した。この1年の真価を問われる再戦だけに「練習の成果を思う存分、発揮したい」と決意を込めた。一方のデンカオセーンも、タイの伝説的王者ともいわれる元WBA世界スーパーフライ級王者カオサイ・ギャラクシー氏を特別トレーナーに迎え、坂田対策を徹底してきた。「体調は100%。問題は何もない」と王座奪取を見据えていた。